ずかての雑記帳

仕事や趣味について書きます。

ビルメンの勤務体系

楽だとネットで噂のビルメン。

 

今回は勤務体系の面から紹介したいと思います。

 

基本はシフト制

ビルメンはアルバイトなんかと同じで基本的にシフト制です。

ビルの持ち主等との契約で防災センター(ビルの地下や1階にある詰め所)に最低何人置くか決まっているからです。

つまりビルに常に何人かいる状況にしないといけないんですね。

 

主なシフト体系を紹介したいと思います。

 

日勤型

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夜勤や当直(後述します)の専属の人が他にいるため日勤のみのパターンです。

普通ですね。

休みは必ずしも土日とは限りません。むしろ土日以外の平日が多くなると思います。

 

交代当直型

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冒頭で述べたように、夜間にもビルに常に何人かいる状況にしないといけないため

職場に泊るビルメン特有(?)の当直と呼ばれる24時間勤務体系。

仮眠時間中も緊急対応があれば起きて即応します。

当直の次の日は“明け”と呼ばれ、出勤扱いで朝九時に退勤できます

そのため、かなり自分の時間が取れます。

 

日勤+当直型

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日勤+当直を組み合わせたシフトです。

ある程度以上の規模のビルで用いられます。

点検などのために日中の人員を多めにして、夜間には最低人員残す形です。

ビルメンでは一番メジャーなタイプではないでしょうか。

明けのあとを休日にすることが一般的なので

毎週3連休あるかのような感覚になれます。

 

まとめ

ビルメンは楽なのか?

ビルに常に何人かいる状況にしないといけないというのがミソかと思います。

そのため夜間にも人を置かなきゃいけないため当直が生まれ、明け休みが生まれます。

 

コンビニなんかの24時間営業のバイトと同じです。

夜間、コンビニに店員が誰もいなかったらまずいですよね?

ビルも緊急時に誰も対応できないとまずいので、常に誰かが控えてるわけです。

ずばり、楽といわれる所以はここにあるかと思います。

コンビニと違って常に客が来るわけではないからです。

 

何も仕事がないのに職場に泊り、次の日の朝帰る。

自分の時間がたくさん取れるが、その代わり給与が安い。

ネットに浸透したビルメンのイメージがこれかと思います。

 

しかし、実際には忙しい現場ではこうとは限りません。

そして、欠員が出て人員の募集が出やすいのも忙しい現場です。

これからビルメンになろうと思っている人はその点に注意した方がいいかと思います。

 

楽したくてビルメンになる

思ったより忙しい

すぐ辞める

 

自分も比較的忙しい現場にいるため、そのうち勤務内容も照会できればと思います。

まぁとは言ってもIT関係や施工管理みたいな工事関係など、ブラックな職種から来た人にとってはビルメンにとって忙しい現場でも十分楽に感じるんではないでしょうか。

それでは。

 

電験3種 おすすめの参考書

僕はこれだけシリーズを各科目買い、それを中心に勉強しました。

書店で眺めてて定番っぽかったのが決め手です。

じゃあこれだけシリーズがお勧めかと言うとそういうわけではありません。

ぶっちゃけ書店で選んで自分で見やすいの選べばいいです。

 

これと決めた参考書をやり抜くこと

参考書の各章の導入を読んで、それから例題を解いてみる。

やばい、全くわからん。

こういうことはしょっちゅうありました。

まず解説読んで、理解しようとします。

それでもわからないときはネットでかなりググりました。

youtubeで実際の電気の自然現象を見たりもしました。

2ちゃんでも質問しました。

(2ちゃんではあんま良い答えは返ってきた記憶はないけど) 

意外と頼りになったのがyahoo知恵袋などの過去の回答。

つまずきやすいところというのは誰かが必ず同じ様にひっかかっています。

知恵袋の回答から理解できたっていうのは結構ありました。

 

とりあえずわからないなりに解いてみて進めていってください。

そうしているとそのうちいつのまにか理解できていたり、

最悪理解できなくても解き方が身について得点にはできます。

実務を考えたら本末転倒ですが、とりあえず合格するにはそれで十分です。

 

とにかくよくわからんからって

「ああ、きっと参考書が合わないんだな。別のを買おう」

参考書のせいにするのはやめましょう。

 

書店で並んでいるものであれば、ちゃんとこなせば

合格できるように作られているはずです。

 

とにかく選んで買ったのであれば各科目それをやりきってください。

 

 

お勧めの対策本

僕が勧めたいのは1冊だけです。

 これ。

各科目の参考書を一通りやったら手をつけてみてください。

 

過去問は直近3年分くらいで充分

個人的にはいわゆる電話帳と呼ばれる10年分の過去問は買わなくていいと思います。

「過去問○年分やった!」

2ちゃんとかでもよくこういった声を見かけましたけど、僕は直近3年分くらいでいいかと思います。

というのも各科目の勉強に使った参考書の例題や演習問題は過去問から作られているからです。

一度解いてる問題ですから、解けて当たり前です。

それに傾向もわずかずつ変化してますから定番の問題を参考書の演習問題で抑えて

力を測りたかったら予想問題集がお勧めです。

また、新電気の6~8月号あたりも予想問題が載ってるのでお勧めです。

 

それでも過去問をたくさん解きたかったら…

わざわざ過去問を買わなくてもネットにたくさん転がってます。

試験の問題と解答 | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター

試験の公式サイトに問題と解答が8年分

 

www.jikkyo.co.jp

実教出版のホームページには10年分以上が解説付であります。

 

長くなってきたので今回はこのあたりで。

僕が電験3種に5ヶ月で合格した方法

僕は去年(平成27年度)電験3種に5ヶ月で1発合格しました。

そのときの勉強法なんかをざっくり紹介したいと思います。

 

 

電験3種の試験内容

 

この記事に目通そうとしてる時点で言うまでもないかと思いますが、念の為。

 

電験3種は次の4科目について科目別に試験を行います。

各科目の解答方式は、マークシートに記入する五肢択一方式です。

 

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科目合格制度

試験の結果は科目別に合否が決まり、4科目すべてに合格すれば第三種電気主任技術者試験合格となりますが、一部の科目だけ合格した場合には科目合格となって、翌年度及び翌々年度の試験では申請によりその科目の試験が免除されます。


つまり、3年間で4科目の試験に合格すれば第三種電気主任技術者免状の取得資格が得られます。

 

一見受験生にとってはありがたい制度のように思えますが、

僕はこの科目合格制度こそが電験の落とし穴だと考えています。

 

科目合格制度に甘えない

 

4科目いっぺんに勉強したほうが効率が良い

4科目に分かれているとは言っても当然全て電気に関することです。

大学受験などと違って科目によってまるっきり違う勉強するわけではないのです。

 

科目同士の繋がりが多くあり、ある科目を勉強していてわからなかった部分が

他の科目を勉強していて理解できたなんてことはザラにあります。

法規のB問題なんかは理論や電力の知識で解ける問題がほとんどです。

理論に至っては全ての科目に繋がっています。

 

逆に言うと、 せっかく他の科目で勉強していても、年単位で時間を置いてしまうと忘れてしまってもう一度勉強する羽目になったりと二度手間になる恐れがあります。

 

つまりなるべく短い期間に全ての科目を勉強したほうが効率がいいのです。

 

科目合格制度を無いものと考える

3年で4科目取ればいいとなると

「1年目に2科目、2年目に2科目、3年目が予備で取りこぼした科目」

みたいに考える人が結構いるんじゃないでしょうか。

僕も最初はそんな風に考えてました。

 

真面目な人ならそれで問題なく合格できるのかもしれません。

でもちょっと冷静に考えてみてください。

本当に3年間も勉強し続けることができますか?

 

少なくとも僕には無理です。

中弛みしたりして、勉強しなくなる期間が生まれたりすると思います。

 

また、来年も受けれると考えると必ず甘えが入ると思います。 

保険という考えもやめて1発勝負の試験と考えたほうがいいです。

その間はかなりきついかもしれませんが、1発合格を目指して期間を短くした方が絶対良いです。

 

3年で全科目合格できないと…?

ちなみに3年で全科目合格できなかった場合、1年目の科目合格分が消えてしまいます

1年目の科目合格が消えても、2年目と3年目の科目合格分は残っているため、

下手に諦めきれず、何年も受け続ける受験者もいるらしいです。

 正直かなり惨い。

 

 

毎日勉強する

別にこれは電験に限らず色々な資格でもそうかと思いますが、

電験は範囲も広いため、継続的に毎日勉強することがより重要だと思います。

 

勉強する習慣をつける

最初のうちはほんとに勉強するのが辛いです。

しかし、無理矢理毎日勉強していくうちにそれが普通になってきます。

 

自分の場合は学校の近くの喫茶店、自宅の近くの喫茶店、図書館、そして自宅など、色々な場所で日に2回3回と場所を変えて勉強しました。

本番の試験会場を考えれば必ずしも理想の環境で臨めるとは限りません。

試験本番で近くの席の人の貧乏ゆすりやちょっとした所作が気になるなんて話はよく聞きますから、どんな場所でも集中できるようにしておくことも大切だと思います。

 

空いた時間を無駄にしない

電験は単純な知識を問う暗記モノも多いため、電車での移動中など、ちょっとした時間を見つけたら参考書を開く癖をつけました。

 

僕の場合、緑のマーカーで参考書に線を引き赤い下敷きを使って暗記に活用してました。

古典的ですが、おすすめです。

ただ、マーカー引くだけ引いて勉強した気にならないように…。

 

 

まとめ

  • なるべく1発合格を目指して短い期間で勝負する。
  • 毎日勉強する。

 

面接の反応を見るに、やっぱりビルメンにおいて電験は印象が良いみたいです。

みなさんもぜひ電験を取得して就活や資格手当に活かしてください。

 

次回は使った参考書等の紹介をしたいと思います。

それでは。

このブログについて(自己紹介)

自己紹介

ずかてーです

よろしくね

年齢

27歳

職業

ビルメン

趣味

アニメ、ゲーム、漫画、ネットラノベ漁りとか

ラーメン屋巡り

ソシャゲはFGOだけやってます

 

 

アイコンについて

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ねんどろいどの エーリカ・ハルトマンです。

 

所有資格

これ以外にも第一種電気工事士の試験に合格していますが、

免状を取得するには実務経験が必要なので持っていません。

 

資格に関しては追々ブログの記事で言及したいと思います。

 

このブログについて

趣味のこと、仕事(ビルメン)のこととか書いていくつもりです。

だから雑記になるのかな。

資格取得目指す人とかを応援する記事も書いて行けたらと思います。

 

ブログも初めてなので見にくかったりするかもですが慣れるまではご容赦ください。

よろしくお願いいたします。