ぷけの雑記帳

仕事や趣味について書きます。

政治について思っていること

衆議院議員選挙が近づいてきて、

Xのタイムラインが政治系投稿で汚染されたり、

防災センターでも政見放送が流れたり、

嫌でも政治のことを意識させられる昨今です。

 

今日は政治について自分が思っていることを吐き出させてください。

 

現代の政治って無理ゲーじゃね?

自分は政治についてよくわからないです。

ていうか現代の政治参加は無理ゲーだと思っています。

理由は

 

マニフェストはイマイチ抽象的

・実行責任も曖昧

・政治の情報量は爆発的

・その情報全てをいちいち真偽を確かめるコストは膨大

 

普通の人は平日10時間は仕事に取られて、

休日とか残りの時間は家事や趣味などの自分のことを優先します

真面目に働いている善良な市民は、政治についてじっくり考えるリソースなんて残ってないのよ

現役引退したシニアとか無職とか、体力も時間も有り余ってる層の声がでかくなるのはこのへんに起因してるんじゃないの

 

そんでそういった政治系の投稿したりする人がうさん臭く見えるのは

「こんな膨大な情報、真偽含めて処理しきれるわけない」

って自分が感じてるからだと思う

 

投稿者が「情報処理出来てる前提」で話してて

断定的、言い切り、敵味方が明確 で「そんな確信どこから来たの?」って感じちゃうのよね

ましてや自分の仕事すらまともに処理できてなさそうな奴が言ってたらなおさらね

 

民主主義って限界じゃね?

そもそも自分は民主主義は限界だと思ってます。

民主主義が理想的に機能しているなら、国は国民の平均値に辿りつくのではないでしょうか。

 

人のあるべき姿って隣人のために本気で動ける人だと思う。

そして日本国民の平均値がこの人間のあるべき姿に至っているとは到底思えない。

 

自分や自分の周りを見てください。

その平均値はヒトのカタチをしていますか?

ビルメンだからかもしれないけど、自分を含めて、

浅ましく、愚かで、利己的な、ケモノのようなヒト未満ばかり。

 

 

この状態で民主主義で発展は無理でしょう。

 

世の中がひどくなっていないのは、衆議院だの参議院だの責任を分散してるから抑えられてるだけ。

ひどい法案や予算案は否決されるから秩序が保たれてるように感じるけど、裏を返せば画期的な良い案も通りにくいわけで。

 

これはただ停滞しているだけ。このままでは進歩はなくジリ貧でしょう。

 

哲人政治こそ理想

自分が考えているようなことはすでに紀元前から考えられています。

古代ローマの哲学者プラトンは、教養の低い多数の民衆により堕落した民主主義を「衆愚政治」と呼んだそうです。

そして衆愚政治に対して、哲学を修めて高い見識と教養を備えた「哲人」が統治者となって政治を行う「哲人政治」を提唱しました。

 

国民の平均値がヒトに至ってないなら、

上澄みの本当に賢い賢者だけで政治を行って、俺たち愚民を導いてほしい。

ドラクエの賢者すこ

 

未来の政治を考える

というわけで僕は政治がわからないので白票を投じます。

白票を投じる理由は、自分の世代の投票率が上がればその分自分の世代に有利な政治になるかなって思ってるから。

(この考えがそもそも利己的)

 

哲人政治の問題として

・どうやって哲人を決めるのか

・哲人も人間である以上、権力や欲望により堕落する

・情報処理能力に限界がある

・価値基準がブレる

といったものがある

 

そこで哲人に高度なAIを据えたらどうでしょう

AIは

・感情に流されないし、堕落しない

・利害関係を持たない

・膨大なデータを統合できる

・一貫した基準で判断できる

 

政策をAIに任せる「AI新党」とか出てきたら票を投じてもいいかも。

 

高度なAIが支配する世界ってそれなんてディストピアSF?

雑記 年収、仕事観、2026年の方針など

今回は仕事や年収の話、仕事観・人生観など、ゆるく綴って吐き出したい。

今の現場と年収の話

2025年の源泉徴収票が出た

額面600万円。

残業が減ったので去年から減ってるが、まぁ今の業務内容に対してこれだけもらえるなら満足である。

 

これが入社してすぐのころ↓

辞めようと思ったこともあったが、とりあえず辞めないで良かったのかもしれない。

転職活動をする気力がなかっただけだけど。

 

ちなみに2024年、2023年が↓こちら

2024年↓

2023年↓

2023年頃は残業が多く、一番しんどかった時期である。

今の給与は残業分の収入を昇給で埋めた形である。

なんなら今月でいうと1分も残業していない。

今の現場はかなりゆるい日勤現場である。

上司のことは嫌いだが、なんとか仲良くやっており、勤務態度にもうるさくない。

やることさえやれば割と自由に過ごさせてもらっている。

そのため業務に気が乗らないときはスマホをいじっていることが多い。

基本的に業務に気が乗ることはないので基本的にスマホをいじっている。

気づけばスレスパのプレイ時間が400時間を突破していた。

クリア率は5%くらいなので、まじで頭が悪い。

トッププレイヤーのA20心臓撃破率は50%を超えるというから驚きである。

 

というわけでまぁ当たりのほうの現場である。

個人的には明けが好きなので、もっと忙しくても泊まり勤務があったほうが理想なのだが。

次の異動に期待です。


ビルメンという仕事

ビルメンを10年以上やって感じるのが、ストレッサーの多い仕事だということ。

設備・警備・清掃は変な人が多いし、引継ぎやシフト勤務など、基本的にはチームプレイ必須の仕事のため、性格の悪い奴、仕事しない奴、仕事できないのにやる気だけある奴、等々が同じ現場にいるとストレスが溜まる。

程度の差はあれど、そのどれもが全く居ない現場は中々無いと思う。

(そして自分もまた、誰かにとってそのいずれかに該当してるんだろう…)

 

また、テナントと接するときは設備の不具合や空調の設定不備等、先方が不満を抱えていることが多いためそれをぶつけられる形となる。

テナント以外にも、警備・清掃・PM・業者など、関わる登場人物も多い。

時には板挟みになることもある。

業界に入る前は黙って機械や設備と向き合う仕事というイメージであったが、どちらかというと人と接することの方が多い仕事である。

 

自分は人見知りなので知らない人と話したりするのが苦手だし、人前で喋るのも苦手なので朝礼訓練会議なども苦手で、本当にこの仕事向いていないなと思う。

 

機械や設備の仕組みを知るのは楽しいが、ビルメンは専門家になれるわけでもなく、契約仕様を埋めるためだけの意味のない形骸化した点検も多く、業者の日程調整とかやりがいとは程遠い業務が大半を占める。

しかし、この年齢で他業種で働いていく自信もスキルも無いし、死ぬまでビルメンをやっていくのだろう。

独身男性が一人で暮らす分には十分な収入なので出世欲もない。

金を得るための手段だと割り切って今後も極力残業を減らしてプライベート優先で仕事とは付き合っていくつもりではある。

 

飲み会の話

プライベート優先と言ったそばから矛盾するようだが、飲み会はなるべく出席するようにしている。

 

自分はあまりお酒が飲めないし、昔は「なんで業務時間外まで職場の人と関わらなきゃいけないんだ」と飲み会が嫌いだったのだが、ここ数年で考えが変わった。

会社の人が好きになってきたからである。正確にいうとなるべく好きな人や仲良く出来る人を増やそうという考えに変わったからだ。

一緒に仕事するなら好きな人や仲良い人とやった方が楽しいに決まっている。

ストレッサーが多いならなるべく減らそうということである。

同僚がミスしても、好きな人や仲良い人なら許せるものだ。その逆も然り。

そして、仲良い人と行くなら飲み会も楽しい。

そのため、今の嫌いな上司とも仲良くしようと努力はしている。

 

20代のころ、特高施設で電気主任をしていたころは、周りとの責任感や業務量の差を感じて常にイライラして、職場の人間も嫌いだった。だから飲み会もあまり参加しなかった。

業務内容に対して給与も少ないと感じていたので、昇格昇給したことも考えの変化に寄与しているのかもしれない。今は当時と逆の意味で給与と業務のギャップを感じている。

先輩の飲みの誘いを断る主人公を諭すギャル澤さん(釣って食べたいギャル澤さん3巻)

 

2026年の方針

仕事面

仕事は異動次第だが、副業に挑戦してみたい。

せっかく都心に住んでるのでフードデリバリーをやってみたいという気持ちがある。

自転車しかないけどね。

趣味

FGOの終章が面白かったので未履修の型月作品をやっていきたい。

・喫茶店で読書する時間を増やしたい。

・創作をしたいのでその勉強

Apexとかスト6とかのゲームも好きなので継続してやっていきたいが、対戦ゲーやるとつい時間割きすぎてほかの事できなくなるんだよな。

対戦ゲー長時間やったうえにゲーム内でうまくパフォーマンスを発揮できなかったときに、時間だけ浪費した虚無感半端ないんだよね…。

 

健康面

この年齢になると高校の同級生も痛風だの糖尿病だのになるやつがチラホラ出てきた。

自分も去年の人間ドックの肝臓の数値が悪かった。ランニングを継続して行っていきたい。

フーデリ始めたら運動にもなるかな?

 

恋愛・結婚面

今のところ、今の自分の趣味や生活を壊してまで結婚したいという気持ちは無い。

とはいえ人間は考えが変わるものであるというのは実際に経験している。

将来考えが変わったときに手遅れは嫌だなという気持ちはある。

しかしそれは必死になって頑張るほどのモチベでもないし、モチベの無さを補うくらい簡単に恋人を作れるほどのスペックもない。

共働きで、お互い束縛せず、日々の生活を協力できるようなパートナーと結婚できるなら前向きになってもいいが、一番身近なところにストレッサーを作るハメになる可能性もあるわけで。

今年中に自分の中に一定の解答・落としどころを得たいところである。

 

資格やスキルの話

ユダヤ人のタルムードという教えに、自分の好きな考え方がある。

❝ 知識は誰にも奪われることはない ❞

というもの。

財産や地位は失うことがあるが、脳内の知識は決して奪われることはないのでたくさん勉強して知識をたくさん得よう、ということである。

ユダヤ人は古代から迫害を受けてきて、理不尽に地位や財産を奪われることが頻繁にあったことが、この考えの元になっているらしい。

世界の著名な成功者にユダヤ人が多いのも、この教えから勉強家が多いからだとか。

 

ビルメン界隈で電験3種の易化が話題になることがある。

CBT方式が採用されたり年2回になったり、過去問丸暗記で受かるみたいな話まである。

自分は10年くらい前に電験3種を取ったのだが、なんだか自分の当時の頑張りが無駄になった気がして、一時はあまりいい気分がしなかった。

しかし、それは自分がただ「電験持ち」という地位に固執していただけということに気づいた。

資格も、地位や財産と同じで時には価値が変動するということだ。

だから大事なのは資格を持っていることでなく、資格を取るために得た知識やノウハウである。

自分が取ったときの大変だった経験までが失われたわけではない。

いつか難しい資格を取る必要が出てきたとしても、自分は受かる自信がある。

それで十分なのだ。

 

資産も同じで、いつなくなるかわからない。

いつなくなるかわからないものに依存するのは良くない。

資産がゼロになっても、またゼロからでも築けると思えることが大事だと思う。

だから資産も、出来ることを減らしてまで過剰に溜めずに適度に使っていくことにしている。

 

自分は忙しい現場をいくつか経験してから現在のラク現場にたどり着いた。

もし、いきなり今のラク現場に配属されていたら、「このままでいいのだろうか」と不安を覚えたかもしれないが、忙しい現場で得た知識や経験から、また忙しい現場に異動することになってもまぁやっていけるだろうという気持ちがある。

また、最悪今の会社を辞めることになっても、ビルメンならほかの会社でもやっていけるだろう。

 

 

だから、これからビルメンになる人は、最初が激務現場でも少し我慢してみるのもアリだと思う。

そしてどうせキツいなら待遇の良い大手に若いうちに入ったほうが後々楽である

上司のウザさの本質に気づいた

今の現場は小さめの現場で、設備は俺と上司の2人しかいない。

 

俺はこの上司のことが嫌いである。

 

2人しかいないのに表立って反目すると色々やり辛くなるので表面上は仲良くしている。

2年くらい一緒にいるが、フルタイムの仕事で2人きりなので下手したら家族より一緒にいる時間は長い。

 

 

上司のウザさの理由

なぜ自分はこの上司のことが嫌いなのか自分でもその理由がハッキリしていなかった。

 

当初は全然仕事をしないから嫌いなのだと思っていた。

 

だが、最近その上司のウザさの核心に気づいた。

 


この上司、とにかく「ありがとう」と「ごめん」が言えないのだ。

 

俺が上司の指示の仕事を終わらせたときも「ありがとう」は無いし、上司のミスで対応に追われたときも「ごめん」が無い。

 

それどころか、扉でかち合ったときに譲ったときや、ペンを拾ってあげたとき、そういった日常の些細な場面でも「ありがとう」や「ごめん」が言えない人なのだ。

 

照れてるのかなんなのか知らんけど、「ん」みたいな相槌打つだけ、みたいな。

 

その一瞬はモヤっとするだけだが、2年間も家族並に一緒に居るのだ。

 

モヤモヤも積み重なればイライラに変わる。

 

そしてそのイライラも積み重なれば憎しみへと昇華される。

 

 

だから、俺はコイツが嫌いなんだなぁ

 

 

「ありがとう」と承認欲求の話

「ありがとう」と伝えることは、相手の行為を、ひいては相手自身を認める行為だという。

 

何かをやってもらった側はその事実だけで相手から「認められた」と承認欲求を満たせるが、これに「ありがとう」と返すだけで相手を認めたことになって、WIN-WINの関係が作れる。

 

だから、「ありがとう」が言えない人は、承認を一方的に搾取しているだけなので、そりゃ嫌われて当然だ。

 


人間の「認められたい」という気持ち、いわゆる承認欲求は、人間の根源的な欲求であると言われている。

 

眠かったら寝なきゃ解消できないし、食欲は食べなきゃ解消できないし、性欲は抜かなきゃ解消できない。

 

それと同じように、承認欲求も無くすことはできず、他人から何らかの承認を得ないと解消できないそうだ。

 

日常の中で身近な人と「ありがとう」や「ごめん」を言い合える関係値があれば、それで承認欲求は解消できるのだという。


逆に、日常の中で自分の周りから承認を得れる関係値が少ないとどうなるか。

 

その"なれ果て"の一つの形が、SNSなどのネットコミュニティに生息するいわゆる「承認欲求モンスター」なんだろうと思う。

 

ネットで(こいつ承認欲求モンスター)だなぁって感じる人は、家庭が崩壊してそうだったり、仕事で活躍できてなさそうだったり、「ありがとう」や「ごめん」を得る機会が少なそうに見える。

 

自分も今の上司と2人で仕事をするようになってからSNSを使う機会が増えた気がする。


このことを知ってから、取引先やテナントからもらえる「ありがとうございます」が少しだけ嬉しく思えるようになった。

 

画像

ワタミのこれも、案外ネタではなかったのかもしれないなぁ

 

 

ゲーム感想 メタファー全クリしました

メタファー:リファンタジオ(Metaphor: ReFantazio)| アトラス

を全クリしたのその感想。

プレイ時間83時間。中盤からゲーム自体はだるくなってましたが頑張りました。

 

・良かった点

キャラクター

シナリオ

世界観や雰囲気、デザイン

 

・悪かった点

爽快感に欠けてテンポが悪くストレスの多い戦闘

ダンジョン内でのMP回復手段に乏しい

ダンジョンのデザインが使いまわしであまり変わり映えしない

カレンダーシステムがRPGの冒険要素と噛み合わない

 

 

 

ペルソナシリーズもそうだけど、やっぱりカレンダーシステムが自分は苦手だ。

RPGって冒険に出てモンスター倒して経験値とお金稼いで、街に戻って装備更新して、強くなる実感を得れるのが楽しい面の1つと思うんだよね。

それがこのカレンダーシステムだと得にくいというか…。

ドラクエでいえば、ひのきの棒で何発もかかってたドラキーをレベル上げてどうのつるぎでワンパンしたときの気持ちよさがあるじゃん。

それがカレンダーシステムのせいで、1回ダンジョンから出て街に戻ると日数を消費しちゃうから戻るに戻れない。

しかもダンジョン内だとMPの回復手段に乏しいから、スキルも節約しないといけない。

そもそもの耐性や回避で行動回数が増減するバトルデザインも微妙だと思う。

攻撃避けられた時のイライラがやばい。テンポも悪いしさ

 

このゲームが日本ゲーム大賞2025に選ばれたらしいけど、正直何か業界の忖度みたいなものを感じるね。

それくらいバトル回りはひどいと思う。

 

とはいえ、シナリオやキャラクターの魅力で最後までプレイできたのも事実。

バトル回りさえ改善されれば神ゲーだった。次回作に期待。

ビルメン現場の実務紹介 ~オイルタンクとオイルギアポンプ~

自分は地上18階地下3階程度の延床20,000㎡弱の小さめのオフィスビルのビルメンをやっており、電気主任に選任されている。

今回は先日関西で起きた重油漏洩の大事故を踏まえて、オイルタンクとオイルギアポンプについて紹介する

news.yahoo.co.jp

 

事故が起きたのはデータセンターということなので、十中八九、非常用発電機用の燃料だろう。

大規模な施設では停電時でも2~3日は保つように大きな燃料貯蔵タンクを設けている。

近年は企業もBCP対策に力を入れているため、入居率を上げるためにもオフィスビルでも非常用発電機を長時間稼働させるための燃料貯蔵タンクを設けている現場が多い。

 

メインタンクとサービスタンク

自分が過去にいたオフィスビルでも複数の物件でも4000~8000リットルの地下タンクを有していた。

非常用発電機の近くに燃料小出槽(サービスタンクともいう)という300~2000リットル程度の小さな燃料タンクを設けて、地下タンク→サービスタンク→発電機へと給油する仕組みが一般的だと思う。

 

地下オイルタンク

引用元:オイルタンクガード | ベルテクス株式会社

 

サービスタンク

引用元:三美興産株式会社:産業廃棄物の収集・運搬・処理・再生 見積り新着情報

オイルギアポンプ

この大容量燃料貯蔵タンクとサービスタンクとをやり取りするのがオイルギアポンプである。

 

Xでアンケート取ってみたら34票投票していただき、オイルポンプを知らない方も含めると過半数がオイルギアポンプがない現場との回答であった。

そこそこ大きな現場でないとオイルタンクがないから、ということだと思う。

 

 

オイルギアポンプ

オイルギアポンプ取替 | 株式会社ヒサキメンテナンス

引用元:オイルギアポンプ取替 | 株式会社ヒサキメンテナンス

 

引用元:三美興産株式会社:産業廃棄物の収集・運搬・処理・再生

 

サービスタンク側の電極棒やフロートスイッチでこのオイルギアポンプの運転を自動制御する。

下限で給油ポンプON、上限でOFF。満油で返油ポンプONといった具合。

引用元:送油システム 地下タンク編|株式会社ヒイラギ

 

ビルメンの点検

ビルメンの現場にある場合、この地下タンクとオイルギアポンプの点検を月1くらいのペースで行い、年1などで外部専門業者に委託して精密点検を行うのが一般的かと思う。

 

地下タンクの点検

私が経験した点検の中でも、地下タンクの点検はかなり外れの点検である。

地下タンクのマンホールは雨水が浸入しないよう、普通のマンホールより厚みがあり密閉されている。

開けるには油圧ジャッキや三脚チェーンブロックを使わないと開けられなくて、まずマンホールを開けるのがかなり大変なのだ。

 

ジャッキ

引用元:油圧式マンホール蓋垂直昇降リフター1TON/M2916HMV-1T | シロ産業 |

 

三脚チェーンブロック

チェーンブロック

引用元:チェーンブロックは三脚を活用して吊り上げ!レンタルや自作はどう? - 工具男子新聞

これらの機材の準備がまずだるい。

 

マンホールを開けた後は、

①外観点検

雨水の浸入や漏油などが無いかの外観点検を行う。

雨水が浸入している場合は排水を行ったり、改善提案をしなければならない。

②オイルメーターの確認

現地のオイルメーターと中央監視などに出力している値の突合確認を行う。

ズレがある場合、管理に支障が出るためメーターの整合を行ったりする。

③検尺棒で水位(油位?)を確認する

検尺棒という目盛りのついた棒を上から差し込み、検尺棒の目盛りのどこまで油で濡れているかで油量を確認する。検尺棒を差し込む専用の穴があるのでそこに差す。

検尺棒は長いので、マンホールの中にスペースがあって地下タンクの点検をマンホールに潜って行う場合は三節棍のように分解できるタイプの検尺棒を使う。

 

引用元:https://nukusa.com/working/work.html

昭和機器SBA-22ドラム缶レベルゲージアルミ製5L刻み目盛り210L未満まで計測可残量レベル計測残量計液面チェッカー計量尺 昭和機器SBA-22ドラム缶レベルゲージアルミ製5L刻み目盛り210L未満まで計測可残量レベル計測残量計液面チェッカー計量尺

引用元:https://item.rakuten.co.jp/cps-mm/n94455/

マンホールを開けてしまえば自営の点検そのものはこの程度で大したことはしていなかった。

そしてこのあとマンホールを戻すわけだが、それもまた大変なんだ。

とにかくマンホールの開け閉めが大変で外れ点検であった。

 

オイルギアポンプの点検

オイルギアポンプの点検は受水槽などの点検と同じように、電極棒の端子台で短絡させたり端子を浮かせたりして、満油・減油などの警報試験と、上限・下限で給油/返油ポンプがきちんと運転するかの確認を行う。

水槽の端子台についてよく知らない人は青村さんのブログがわかりやすいのでぜひ参考にしてほしい。

buildingmen-aomura.com

 

減油試験で警報鳴動の確認とともに給油ポンプ運転の確認。

満油試験では警報鳴動の確認とともに、緊急遮断弁を作動の確認、返油ポンプの自動起動を確認。

緊急遮断弁は手動でないと戻せないので戻し忘れがないようにしなければならない。

引用元:液面制御システム SLシリーズ - 計測制御機器の総合メーカー 株式会社コーギケン

 

緊急遮断弁

EI-FP型

引用元:EI-FP型 電磁緊急遮断弁 | 流体制御弁の株式会社ベン

このタイプであれば、ロッド棒を上にあげて戻すのである。

 

受水槽の点検と比べて気を付けなければならないのは、電極に使われる制御電源が強電の場合があることである。

油は水に比べて絶縁性能が高いので受水槽などのように電極棒が弱電(48V以下)でなく、強電(100V以上)であることがあるのだ。

自分が過去いた現場では重油のタンクは強電、軽油のタンクは弱電の電極棒が使われていた。

 

受水槽の点検のノリで素手で端子台の短絡試験などを行うと感電するので注意してほしい。

タンク天面で点検している場合はビックリして落下する危険などもある。

 

 

冒頭で述べた大阪のデータセンターの重油漏洩事故は、ニュース記事によると

"地下にあった非常用発電機で、点検業者の操作ミスにより、予備の燃料タンクに入っていた重油が別のタンクに流れ、重油がタンクからあふれ出しました"

とのことなので、おそらくこういった給油ポンプの試験を行うにあたり端子台の操作などを誤り、満油制御が働かない状態で給油ポンプを回し続けてそのまま現場を去ってしまったのではないだろうか。

大衆向けの記事なので言い方を変えているが、予備の燃料タンクというのが地下タンク、別のタンクというのがサービスタンクのことではなかろうか。

 

引用元:サービスタンクのメンテナンスについて 地下タンク 点検-

サービスタンクはこの画像のように防油堤があると思うが、さすがに地下タンク側の大容量の燃料を給油し続ければ余裕で防ぎきれない。

満油が効かない状態であれば、緊急遮断弁も働かず、防災センターなどでも警報が鳴らない状態だろうし、普段の点検巡回ルートなどに入っていなければ記事の事故のように溢れ続けるまで気づかないことは十分考えられる。

常駐のビルメンか委託先の業者かわからないが、事故の当事者は社内で何らかの処分が下されるのではないだろうか。

親会社が公式リリースで謝罪するレベルなので、全国の系列の現場のビルメンは再発防止の策定に追われることだろう。面倒くさいチェックリストなどができることは容易に想像できる。

 

長くなってきたのでこのへんで。また気が向いたら何か書きたいです。

ビルメン現場の実務紹介 受水槽清掃の準備

自分は地上18階地下3階程度の延床20,000㎡弱の小さめのオフィスビルのビルメンをやっており、電気主任に選任されている。

今回は電気は関係なく、先日ビルの受水槽清掃が行われたのでその業務を紹介。

ビルメンなので電気以外の業務も当然やらなければならない。

2槽式水槽

ビルやマンションなどにある、一定以上の大きさの受水槽は水道法により年に1回の清掃・消毒が義務付けられている。

清掃を行うにあたり中の水を抜いて人が入って清掃作業を行うわけだが、水槽が1つだと断水が必須となる。

2槽式水槽というのは1つの受水槽内に中仕切板を設けて、疑似的に2台あるのと同じ状況にしている。

普段は連通管によって繋がっておりどちらの槽からも給水されるようになっているが、清掃や工事を行う際は連通管をバルブによって縁切りして片側からのみ給水されるようにして、断水無しに作業が可能となる。

わかりやすい画像があったので紹介する。

 

画像の説明

引用元:第二章 給水設備 前半 水槽 - START HOUSE 株式会社多田設備工業

 

大規模な現場だとそもそも水槽自体が複数あったりするが、中規模くらいまでだと2槽式水槽1台が一般的である。

 

間違っていた引継ぎ

自分がこの現場にきて受水槽清掃のマニュアルを確認すると、

受水槽清掃の当日に連通バルブを閉止して、委託している清掃業者に引き渡すことになっていた。

竣工して10年以上経過していたが、伝統的にこのやり方を守ってきたようだった。

このやり方には3つ問題があった。

①時間がかかる

ウチの現場の受水槽は有効容量が50㎥ほどある。

リットルにすると50,000リットル。

現場の規模からすると大きめの受水槽である。

マニュアルに沿うと連通バルブを閉めるだけなので清掃業者は排水作業から始めることになるが、片槽だけでも25,000リットルあるのでこれだけの水を排水するには1~2時間かかる。

前任から受水槽清掃を委託している業者の態度が悪いから気を付けてと引継ぎを受けていたが、イライラされるのは当然である。

②水がもったいない

2つ目の問題としてこれだけの水を捨てるのだから単純に水がもったいないというものがある。

この現場のオーナーやPM会社は水光熱費に関心が薄く、毎月の報告においても使用量の変化などに突っ込んでこないため、今まで問題にならなかったものと思われる。

だからといってこれだけの水を捨てるのは道徳的にももったいない。

③普通に危ない

これが一番の問題であるのだが、実はこのやり方は死亡事故につながる危険を孕んでいる。

片槽25,000リットルということは重量でいえば25トンで、満タンの状態から片槽側のみ排水すると、25トン分の水圧を仕切板1枚で支えている状態になり、かなり負荷がかかるのである。

↑1分で描いたイメージ図

実際に水槽清掃の業界では、2槽式水槽の仕切板の破損により清掃中の作業員が水死する事案がちょくちょく発生しているらしい。

 

自分がこの現場にきたとき、仕切り板の控え柱の接続部から極微量だけ漏水していた。

仕切り板の控え柱を止めるビスの部分であったが、明らかにこの清掃のやり方を長年続けてきたことで負荷がかかっていたのだろう。

 

受水槽清掃は間違えれば断水事故となるため、やり方を変えたくなかったのだろうが、すでに兆候が出ていることからこのまま続ければいつかは断水どころじゃない事故になっていただろう。

 

ビルメン業界あるあるだと思うが、良くないとわかっていても責任を負いたくないために変化を好まなかったり、その場しのぎをしたりする傾向がある。

自分のタイミングで爆弾が爆発しなきゃいいやと考えているのだ。

オワっている爆弾ゲームである。

 

これは短いスパンでも同じ話で、毎日引継ぎながら泊まり勤務を続ける現場のメンバーにこの思考の人がいると面倒である。

その人がやったその場しのぎの対応が別の日に再発したりするからである。

こういった手抜きをする人の卑劣さはすぐには表面化しないが、半年~1年くらい同じメンバーで泊まりを回していればいずれはバレて「あの人の仕事適当だよね」と現場内で共通認識となり、場合によっては嫌われるだろう。

 

新しいやり方

というわけでやり方を変えることにした。

具体的には清掃の数日前より受水槽への上水供給の電磁弁を強制閉止して、なるべく水を捨てずに受水槽の水位を予め下げて清掃当日を迎えるやり方である。

毎日の検針で1日の水道使用量が15~20㎥とわかっていたので

受水槽清掃の3日前に電磁弁を強制閉止にして、あとは様子を見ながら水位が足りなくなるようなら電磁弁を開けて給水することとした。

 

といっても、うちの現場の水位制御は

コモン<空転防止<減水<電磁弁開<電磁弁閉<満水

といった感じで、減水が出ても空転防止まで館内への給水ポンプが止まることはなく、減水警報が防災センターへ移報されてから電磁弁を開けに行けばよいだけである。

そのためそんなに神経質に水位を気にする必要はなかったし、今までなんでこのやり方をしていなかったのが疑問である。

 

清掃当日の朝には丁度減水警報が鳴り、全体の水位は1/3以下となっていた。

これなら片槽をカラにしても仕切板への水圧は少なくて済むだろう。

排水の量もほとんどなかったことから作業も例年よりかなり早く終わったようで、委託先の清掃業者からも感謝された。

 

もっと細かく色々書こうとおもったが疲れたのでこの辺で終わる。

みなさんの現場の受水槽はどんな感じだろうか。参考になれば幸いである。

亀戸周辺散策

平日休みが多いのもビルメンの魅力

 

自分は二郎が好きで並ばない平日の休みに自転車で亀戸二郎へよく食べにいくのだが、この日は秋晴れで涼しく気分が良かったのでサイクリングがてら帰りに亀戸周辺を散策してみた。

 

亀戸二郎

平日13時過ぎ行くと並びゼロでサクっと食べられる。

非乳化スープにぷにゅぷにゅの平打ち麺。

自分はいつもヤワメのヤサイ少なめで食べている。

最近、年のせいか量がキツくなってきた。次回は少なめにしようかな…。

 

 

●「珈琲ビーンズアスカル」

次に行ったのは以前から気になっていたコーヒー豆の卸売屋さん

入ってみたが、質素な店内。価格表を見るととにかく安い。

200g680円のイタリアンブレンドを買ってみた

早速いま飲みながらこのブログを書いている

正直良し悪しがわかるほど舌は肥えていないが、感動する美味しさは無いものの普通に淹れたての美味しいコーヒーだ

特別な一杯ではないけど、日常使いするならなかなか良い気がする

 

亀戸天神社

全く仏閣とか神社とか興味ないけど通り道なので入ってみたが結構良いところだった

亀戸だからかわからないが、池には大量の亀がいた

 

東京十社の一つらしい

いつか全部巡ってみようかな…

 

スカイツリーもあってなかなか良い景色

江戸時代から藤の花の名所らしいので咲き頃の4~5月に再訪したい

 

 

●清平橋

単なる橋なのだが、ビルメン的に水道局のでっかい水道管が気になった

彡(゚)(゚)(あのバルブ閉めたらどうなるんやろなぁ…)

 

とにかくこの辺はスカイツリーが見えていちいち映える

 

都内は自転車あると結構便利だ

思いがけずいい運動になった休日であった